「ものづくり成果コーナー」は、「ものづくり補助金事業」で得た成果を発信・普及することを目的としたサイトです。
生産拠点の海外移転が指摘されて久しいですが、大一電機の仕事にはあまり影響がありません。大一電機が大切にしている品質の高さ、フットワークの軽さ、小回りの良さが、お客様との良い関係を保っているためです。
しかも、昨今では海外生産のコスト削減メリットがそれほどなくなってきている一方で、品質が安定しないという声も聞かれます。仕様通りになっていればOKというレベルではなく、使う人のことまでを考えた繊細さが日本のものづくりの強みです。さらに特注・小ロットの加工や生産については、小回りの利く国内の方がスピーディで高品質です。大一電機は国内生産の強みを最大限に活かし、常にユーザー目線で、お客様のニーズにお応えできる製品をお届けするよう心がけております。
大一電機に寄せられるお客様からのご依頼の多くは、「こういうものが欲しい」「この問題を解決できないか?」というご相談から始まります。まずは問題点を伺い、課題を解消するためにご提案するところから、製品作りが始まるのです。より良いご提案のためには、お客様のニーズを的確に把握し、実現するための豊富な知識やノウハウが欠かせません。高い加工技術だけではなく、的確な素材選び、実現性のある費用面のご提案、全てが揃うからこそ、お客様に満足していただけると考えています。
問題解決を目的として、問題点の明示から解決方法の提供までを行う仕事のことを、ソリューション(解決)ビジネスと言います。大一電機の仕事は、まさに金属部品に関するソリューションビジネスなのです。
役職・代表者名 | 紺谷彰良 |
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住所 | 〒5370023 大阪府大阪市東成区玉津2-18-40 |
設立年月日 | 1958/01/25 |
資本金(出資金) | 10,000,000 |
従業員数 | 25名 |
所属組合・団体名称 | 大阪商工会議所 |
【ロウ付け加工】
ロウ付けとは、金属同士を接合させる技術です。材料を溶かさず、銀ロウという接合用の材料を使います。職人技と呼べるような技術が多く用いられるロウ付け加工において、大一電機は高い評価をいただいております。
【銅加工】
銅の特徴は、真鍮やアルミニウムと比べて加工が難しく、材料が高価であること。とても優れた性能を持った金属でありながら、銅が持つ特徴ゆえに、加工を得意とする工場が少ないのが実情です。
大一電機はそんな銅の加工にこだわり、長年にわたって強みとしてきました。
【起重機ブレーキ修理】
電磁ブレーキ、リフターブレーキの修理・メンテナンス、改良などを承っております。故障箇所を直すだけではなく、強化を加える・新品に近づける修理で、クレーンを取り扱う企業様、モーター修理業者様から信頼と好評をいただいてきました。ブレーキ修理でお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。
私たち大一電機株式会社は、「金属のプロ」としてお客様から高い評価をいただいており、創業より半世紀以上にわたって技術やノウハウを磨いてまいりました。電気接点や起重機用電磁ブレーキをはじめとする、金属部品を幅広く製造しております。また、製造・加工に留まらず、蓄積してきたノウハウを活かした金属材料の販売も行っております。
特に、ロウ付け加工や銅加工は、オンリーワンとも言える技術と実績を保有。全国各地のお客様より、金属加工についてご相談、ご依頼いただいております。大一電機が手がける金属部品の多くは、電力供給や起重機(クレーン)といった、社会基盤を支える重要な分野で使用されており、多くの人々の生活や安全に関わるため、部品のクオリティに妥協は許されません。
現在の大一電機が、お客様が求める質の高い要求にお応えできているのは、常に高いレベルで品質管理を続けてきた結果です。
これからもブランドイメージでもある「大一電機=安心、信頼」を損なうことのないよう、金属のプロフェッショナルとして業務に取り組んでまいります。
・銅・その他非鉄金属加工
・ロー付け加工
・電磁接触器製作
・接点加工
・起重機ブレーキ修理